車の臭い問題について

中古車

車を買うときや売る時に気になる点の一つに臭いがあります。
たばこやペット臭や体臭など値段にも反映される点ですね。臭いがあるとなかなか売れませんし、買取の時もマイナスになります。

逆に臭いがある車であれば、ディスカウントの余地があります。
購入してから臭いを取ればいいのです。

ということで、臭い対策をプロも実践している方法も交えて解説します!

1. 臭いの元を徹底除去

まず、臭いの原因となる魚の液体や残骸を完全に取り除くことが最優先です。
特に布やゴムパッキンなどに染み込んでいる場合は要注意。

  • シートやフロアマットにこぼれているなら、取り外して水洗い・高圧洗浄を行う。
  • 取り外せない部分は酵素系洗剤(例:ペット用消臭クリーナー)を使い、臭いの元を分解。
  • エアコンフィルターに臭いが染みついている場合は交換し、エバポレーター洗浄を行う。

2. 消臭・除菌を徹底

臭いの原因物質が残っていないことを確認したら、強力な消臭を行います。

プロも使う消臭方法

オゾン消臭(最強レベル)
オゾン発生器を使うと、臭いの元を分解し、強烈な魚臭もほぼ完全に消せます。
車の清掃業者やホテルの消臭でも使われる方法
レンタルで借りることも可能

次亜塩素酸水(ハイターを薄めても可)

  • プラスチック部分、シート、ゴムパッキンなどに効果あり。
  • 金属部分は錆びる可能性があるので要注意

コーヒーかす・活性炭・重曹で消臭

  • 床に新聞紙を敷き、その上に活性炭・コーヒーかすを置く(数日放置)
  • 脱臭剤の代わりに、重曹を開いた容器に入れておく

熱湯+クエン酸スチーム

  • ボウルに熱湯を張り、クエン酸を入れて車内に置く
  • 蒸気が臭いを吸着し、酸の力で臭い成分を中和

3. 長期的な臭い対策

臭いが取れたら、再発防止のための対策も重要です。

  • エアコンフィルターを定期的に交換し、エバポレーター洗浄を行う
  • 車内に活性炭や重曹を置いて、臭いの吸着を続ける

まとめ

🔹 臭いの元を徹底除去(液体や残骸の完全除去)
🔹 プロも使う強力消臭(オゾン・次亜塩素酸水・活性炭など)
🔹 長期的な対策(フィルター交換・脱臭剤活用)

特にオゾン消臭が最も効果的なので、どうしても取れない場合は試してみる価値あり!

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