避けるべき車:「この車は要注意!業界人なら絶対選ばないモデルとは?」

おすすめ

中古車市場には、避けるべき車種がいくつか存在します。見た目が良くても、実際に乗ってみるとトラブルが多発する車や、維持費がかさむ車は少なくありません。業界人だからこそ知っている「絶対に選ばない理由」を解説し、購入時に注意すべきポイントを詳しく紹介します。


1. 過走行・事故歴ありの車

走行距離が極端に多い車や、過去に事故歴のある車は避けるべきです。特に修復歴のある車は、フレームや足回りにダメージがある可能性が高く、長く乗るにはリスクが伴います。以下のポイントに注意しましょう。

  • 10万km以上の車:走行距離が10万kmを超えると、エンジンやミッション、足回りの劣化が進んでいる可能性があります。
  • 修復歴ありの車:修復歴のある車は、見た目は綺麗に修理されていても、フレームやサスペンションにダメージが残っていることが多く、走行時の安定性に影響する可能性があります。
  • 水没車・冠水車:水害を受けた車は、電装系にトラブルを抱えることが多く、後々高額な修理費用が発生するリスクがあります。

2. 特定の年式・型式でトラブルが多発している車

一部のモデルでは、特定の年式でトラブルが多発していることがあります。例えば、特定のエンジン型式にオイル消費の問題がある、ミッションにリコールが出ているなどの事例です。

  • リコール情報をチェック:国土交通省のリコール情報や、メーカーの公式発表を確認することが重要です。
  • 口コミや評判を調べる:インターネットのレビューや、中古車販売店のスタッフの意見を参考にするのも有効です。
  • 定番トラブルを把握する:たとえば「CVTが故障しやすい」「オイル漏れが多い」などの特徴を事前に知っておくことで、リスクを回避できます。

3. 法人車両で過度に使用された車

営業車やタクシーなど、法人用途で酷使された車両は、エンジンや足回りの劣化が進んでいるケースが多いです。

  • 元タクシー車両:走行距離が数十万kmに及ぶことが多く、エンジンや駆動系に大きな負担がかかっています。
  • 社用車:日常的に使われ、複数のドライバーが運転するため、メンテナンス状況によっては傷みが早いことがあります。
  • 配送業で使われた車:荷物の積み下ろしが頻繁に行われるため、サスペンションやボディ剛性が劣化していることがあります。

4. 過去のメンテナンス履歴が不明な車

メンテナンス履歴が不明な車は、オイル交換などの基本的な整備が適切に行われていたか分かりません。購入前に以下を確認しましょう。

  • 整備手帳の有無:定期点検が記録されているかチェック。
  • オイル交換の履歴:エンジンオイルの交換頻度が適切でないと、エンジン内部の劣化が進んでいる可能性があります。
  • タイミングベルトの交換状況:タイミングベルトは走行距離10万km前後で交換が推奨されており、交換されていないとエンジン破損のリスクがあります。

5. 過度にカスタムされている車

エンジンや足回りに大幅な改造が施されている車は、耐久性や安全性に問題があることがあります。

  • ローダウン・リフトアップ車:サスペンションを極端に変更すると、乗り心地が悪化し、車検に通らないケースも。
  • エンジンチューン車:ターボを後付けしたり、ECUチューンが施されている車は、エンジンに大きな負担がかかっている可能性が高いです。
  • 社外パーツ多数の車:オーディオや電装系の改造が多い車は、配線トラブルのリスクがあるため注意。

6. レンタカーの車両は意外とおすすめ

業界人の視点から見ると、レンタカーの車両は定期的にメンテナンスが行われているため、むしろおすすめできる車両の一つです。

  • メンテナンスが徹底されている:定期点検やオイル交換が厳格に管理されているため、機関系の状態が良好なことが多いです。
  • 走行距離は多いが安心感がある:長距離走行が多い分、エンジンの回転バランスが整っており、過走行車でも比較的安心して乗れるケースが多いです。
  • 価格が割安:一般的にレンタカー上がりの車両は相場より安く販売されるため、コスパの良い中古車を探している人には狙い目。

まとめ

✅ 事故歴や修復歴のある車は避ける
✅ 特定年式でトラブルの多い車種には注意
✅ 法人用途で酷使された車は慎重に選ぶ
✅ メンテナンス履歴が確認できる車を選ぶ
✅ 過度な改造車はリスクが高い
レンタカーの中古車はむしろ狙い目!

中古車選びでは、見た目だけでなく車両の履歴や整備状態をしっかり確認することが重要です。賢い選択で、安心して乗れる一台を見つけましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました