中古車の販売って大変だね。裏事情とぼやき

中古車

どうも、某中小企業で中古車販売とマーケティングを担当しているドンキリーと言います。
簡単な自己紹介ですが、元々マーケティングを他の会社でやっていて、5年前に中古車会社に転職し販売しながら中古車やレンタカーや車検のマーケティングをやっています。

で、5年販売も携わっているけど、うちの店舗は赤字が続いておりまして、この記事のタイトルになるんですね、はい。

本当に中古車販売は厳しい状況になっています。もちろん儲かっている会社もあるんでしょうが、普通の乗用車を50台以下しか取り扱っていない小さい中古車屋は、どこも結構厳しいのではないでしょうか?

儲かっているのは、ガ〇バーさんなど大手とFLEXやカスタムカーなど扱っているところ、もしくは社長とか太い顧客を持っている個人でやっている人とかですね。

新車と中古車の購入割合は6:4と言われています。6割の人は新車を買うんですね。
で、残り4割を数多ある中古車企業で取り合いするわけです。
実際、リセールバリューを考えると、どう考えても中古車の方がお得なんですけどね。
みんな、買った瞬間に大きく損する新車を求めるんですね。

新車の方が不具合や故障が少ないと考えてのことだと思いますが、はっきり言って今の技術からすると年式5年以内・走行5万キロ以内の中古車であればほとんど変わりません。
新車で不具合が起きる確率が宝くじで1等当てるのと同じなら、中古車は2等くらいですかね。
どちらも滅多にあることじゃないので、正直、不具合が起きた場合は運が悪かったって話です。

海外の先進国では、新車と中古の比率は5:5なので、日本よりは中古車の需要があります。
日本もこの比率に近づいてくれれば、多少マーケットが広がるのですが。

このブログを見かけた方も、よければ近くの小さい中古車にも目を向けてくだされば幸いです。

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