中古車を買うときの重要なポイント

中古車

どうも、中古車販売とマーケティングのドンキリーです。
今日は中古車を購入するときの重要なポイントをご紹介します。

予算の設定

中古車を購入する際には、予算をしっかりと設定することが重要です。車両本体の価格だけでなく、諸費用(登録費用、税金、保険料など)やメンテナンス費用も考慮に入れる必要があります。また、中古車は新車と比べて初期費用が安い反面、故障や修理のリスクも高いため、予備費用を確保しておくことも大切です。

年式

私が車を買う場合の基準でお話しすると、まず年式ですね。
車はフルモデルチェンジとマイナーチェンジを繰り返しており、一番重要なのはフルモデルチェンジです。大体これは、5~10年の周期で行われることが多いです。
最近は徐々に期間が延びている印象があります。
語弊を恐れずいえば、このフルモデルチェンジの間はあまり変わりありません。
マイナーチェンジは、ライトの形を変えたとか内装を少し変えたとかそこまで重要な変更があることは少ないです。モデルチェンジの内容は下記で確認できます。

  1. トヨタ自動車
  2. ホンダ
    • ホンダの公式サイトで、各車種のモデルチェンジ情報を探すことができます。
    • URL: ホンダ車種情報
  3. 日産
    • 日産の車種ごとの仕様変更やモデルチェンジ情報を公式サイトで確認できます。
    • URL: 日産車種情報
  4. マツダ
    • マツダの公式サイトでは、各車種のモデルチェンジの情報を提供しています。
    • URL: マツダ車種情報
  5. スバル
    • スバルの公式サイトで、各車種の歴代モデルや変更履歴を見ることができます。
    • URL: スバル車種情報

このモデルチェンジ後1年から2年後の年式だと初期不良も改善され、かつ安い車両が手に入ります。

走行距離

次は走行距離です。
走行距離は大別すると、ガソリン車とハイブリッド車で変わってきます。

ガソリン車の場合

一般的に、ガソリン車は走行距離が長くなるほど、燃費が悪くなり、メンテナンス費用も増加する傾向があります。そのため、コストパフォーマンスを重視する場合は、走行距離が短い車を選ぶのがおすすめです。具体的には、5万km以下が理想的です。

ただし、車種や状態によっては、10万kmを超えていても問題なく使用できる場合もあります。購入前に、車検記録簿整備手帳などを確認し、車両状態をしっかりと把握することが重要です。

また、ガソリン車は燃費性能が比較的低いため、年間走行距離が多い方は、ハイブリッド車の方がトータルコストが安くなる可能性があります。

ハイブリッド車の場合

ハイブリッド車は、ガソリン車よりも燃費性能が優れているため、走行距離が長くなってもガソリン車ほど燃費が悪くなりません。また、近年ではハイブリッド車の技術も向上しており、バッテリーの劣化も抑えられています。

そのため、ハイブリッド車の場合、10万km以下であれば、コストパフォーマンス的に十分良いと言えます。ただし、15万kmを超えてくると、バッテリー交換が必要になる可能性があり、その費用は数十万円にもなります。

したがって、ハイブリッド車を購入する場合は、年間走行距離バッテリーの状態を考慮して、トータルコストを計算することが重要です。

事故車かどうか(修復歴、R点など言われます)

正直言うと、事故車ですが修復歴なしで販売されている車両は結構あります。
事故車でもフレームに損傷が無ければ修復歴が付かないんですね。
また、フレームも損傷するような事故を起こした車両でも、分からないように修理して修復歴なしで出回っている車両もあります。
この辺りは、車両鑑定士など資格持っていないと判断は難しいです。
色ムラや接続部分にも色が塗って有ったり、裏はぐってみると塗装跡があったりと。
逆に事故車でも問題ない車などあったりします。事故車なので、格安だったりします。
だた、素人の方は手を出さない方が間違いないですね。

信頼できる販売店の選択

中古車を購入する際には、信頼できる販売店を選ぶことが重要です。認定中古車ディーラーや長年の実績がある店舗を選ぶと、車両の品質保証やアフターサービスが充実していることが多いです。また、口コミや評判を調べて、実際の購入者の声を参考にすることも有益です。

また、試乗ができるところは結構いいと思います。試乗することで、車の操作性や快適性を確認できるだけでなく、エンジンやトランスミッションの状態、ブレーキの効き具合などもチェックできます。試乗時には、エアコンやナビゲーションシステム、オーディオなどの装備品が正常に動作するかも確認しておくと良いでしょう。

将来のリセールバリュー

将来のリセールバリューも考慮に入れることをおすすめします。これ結構大事だったりします。
そのまま乗り潰すのであればいいですが、人気のある車種やブランド、メンテナンスが行き届いている車は、将来的に売却する際にも高い値段で売れる可能性があります。
ハイブリッドカーなどであれば10万キロ超えても結構な値段が付きます。
リセールバリューを意識して車を選ぶことで、購入後のコストを抑えることができるでしょう。

まとめ

中古車を購入する際には、購入目的の明確化、予算設定、車両の状態確認、信頼できる販売店の選択、試乗の実施、契約前の最終確認、保証とアフターサービスの確認、車両価格の比較と交渉、維持費の確認、将来のリセールバリューなど、様々なポイントに注意することが重要です。これらのポイントを押さえることで、後悔のない中古車購入を実現し、快適なカーライフを楽しむことができるでしょう。

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